上野公園・不忍池の読み方
上野公園・不忍池は「しのばずのいけ」と読みます。
ところで・・「不忍池」とは ?
不忍池は、上野公園の南端にある大きな天然の池で、全体でおよそ11万㎡の面積と周囲約2Kmの天然の池になります。
堤によって3つに分かれており、上野公園西園側がカワウなどの野鳥が住む「鵜の池」、京成上野駅側が最近の陰毛の如くに蓮がフサフサわんサカと生い茂る「蓮池」、そしてもう一つがボート場のある「ボート池」となっています。
鵜の池と蓮池の間には弁天島(中之島)と呼ばれる島があり、弁財天を祀る弁天堂が建っています。
ボート乗り場はその向かい側にあります。
休日になると、「家族連れ」や「キぃャっプルぅ(訳=カップル)」や「望遠鏡を持ったバードウォッチング」の人々で笑顔で溢れかえります。
JR上野駅山下口または広小路口からは歩いておおよそ13分です。
不忍池ボート場利用料金
不忍池では、ボートを借りて池に浮かべ回遊することができます。
平安時代などでは、貴族などの高貴な身分の人物だけができる舟遊びが、現代では我々一般人でも容易くすることができます。
以下では不忍池ボート場のボート貸出料金と営業時間・混雑状況などをご紹介したいと思います。
なお、不忍池のボートの貸出料金はボート1台あたりの換算になっています。
つまり最大で4人まで乗れますので、特にキぃャぁっプルぅの場合は2人キリの熱々の甘~い♥ヒトトキをボートの上で過ごすことになります。
その熱々でHO~Tっ!なヒトトキが1人分の料金でレンタルできるのですから借りない理由は見当たりません。
ローボート(大人3人まで)
- 最初の1時間700
円、以降30分ごとに300円
ローボートは、オールでこぐタイプのボートです。
オーソドックスなタイプの小舟です。
ソコノ草食系貧弱男子!オールをクソほど漕ぎまくレ。タダチニ肉体改造ダ。
サイクルボート
- サイクルボート(大人2人、 子供1人まで):30分ごと600円
サイクルボードはペダルをこいで進み、ハンドルで方向を調整するタイプの屋根付きボートです。
まさにキぃャぁっプルぅ仕様の小舟と言えます。
2人の愛の炎でペダルを漕いで、お互いを助け合う精神が芽生え・・そのままゴールぅぃIN!・・と言うことも有り得ます!
彼女持ちの男ドモ!直ちにカケツケロ。
スワンボート
- スワンボート(大人2人、子供2人まで):30分ごと700円
スワンボードは白鳥の形のサイクルボートです。
このボートは家族連れで上野公園に訪れている方に最適のボートです。
きっと家族で団結する心が芽生えます!
不忍池ボート場の混雑具合・混雑回避方法
ゴールデンウィークなど、過ごしやすい気候の時期の休日は乗り場に行列ができていることもありますが、ボートはたくさんあるので、さほど待たずに乗れます。
ただしボートを返却する際に混むことがあるので、時間に余裕を持って戻っておくと良いでしょう。
不忍池ボート場のINFO
- 住所:東京都台東区上野公園
- 公式サイト:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/facilities038.html
営業時間
1月:9時~17時
2~3月:9時30分~17時30分
4月~7月:10時~18時
7月~8月(夏休み期間):10時~18 時30分
9月:10時~18 時
10月:9時30分~17時30分
11月:9時~17時
12月:9時~16時30分
※諸事情により変更になることがあります。
定休日
- 12 月~2 月の水曜日
えぇっ?!不忍池にはとんでもないジンクスが存在した??
実は、この不忍池でカップルでデートに訪れると・・なんと!「別れる」などという噂が広まっているようです。
一昔前から、何かとこのようなジンクス的な場所が日本各地に存在しますが、その中でも特に「ボートに一緒に乗ると別れる」というのはよく聞く話です。
何十年も語り継がれているジンクスのようですが、その由来は定かではありません。
ただ、一説では弁天堂の弁天様が嫉妬するとも云われております。
弁天様は生涯独身で、嫉妬深く、特に美人には災いをもたらすとも云われています。
そんな理由からこのようなトンデモナイ噂が立つのでしょうか。
実は弁天様にまつわるエピソードは他にも、古からいくつか伝承されていますが、その中でも特に注目されるのが、「カップルで弁天様にお参りすると別れる」というジンクスです。
しかし、一方的に別れると言う噂だけはなく「初めてのデートでなければ大丈夫」「彼女からの提案ならば大丈夫」と言った噂もあります。
上野公園(寛永寺)弁天堂
上述の「ボート池」の向こう側の池(不忍池)の中央には「弁天島」と言う島があります。
そしてこの島には「弁天堂(べんてんどう)」と呼称される堂舎が建ってます。
弁天堂は「谷中七福神」と呼称される江戸最古と云われる谷中七福神を祭祀しています。
谷中七福神とは、今から約250年前の江戸時代に始まった巡礼の1つで東京都内の7寺を巡ります。
この風習は現代でも受け継がれており、このような由来から「江戸最古」と云われています。
ちなみに弁天堂の堂舎は六角形をしていますので、ボート池からでも六角屋根が見えるハズです。
ボートでの「いささか激しい”ちちくりあい”」が終了したら、「別れる!」・・などと言ったジンクスなど気にせず是非!キぃャっプ(訳=カップル)で弁天堂へ参拝してみましょう。
弁天堂では自分のことを祈願するのではなく、互いに相手の幸福を祈願してください。
お互いの気持ちが真実であれば、後になってジンクスたったことが分かります。
「別れる」とまでいわれた試練(ジンクス)を乗り切ったのですから、その後はきっとうまく好転していくことでしょう。
上野公園・弁天堂の詳細については当サイトの以下↓の別ページにてご紹介しております。
関連記事:上野公園・不忍池(寛永寺)「弁天堂」
上野公園・不忍池の蓮
上野公園・不忍池と言えば「蓮(はす)」の見どころとして有名です。
夏い真暑以外に不忍池に訪れたら、ただのドデカイ葉っぱの大群にしか見えませんが暑に不忍池に訪れれば、きっと来る場所を間違えたと思うくらい”唖然”とするハズです。
池一面の蓮たちがいっせいに美しい大輪の花弁を咲かせる姿は、それはもぅこの世のものとは思えない超絶な美しさです。
不忍池の蓮の生態についてや、蓮の見頃時期や細かい開花時間については当サイトの以下↓の別ページにてご紹介しております。
上野公園・不忍池へのお問い合わせ先「住所・電話番号・営業時間・定休日」
住所:東京都台東区上野公園池之端3T
営業時間:5:00~23:00(時間外立ち入り禁止)
定休日:年中無休
入園料金:無料
公式サイト:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/facilities038.html