【初音ミクの聖地で限定御朱印は‥?】初音森神社の御朱印の種類一覧!「初穂料(値段)・授与場所・受付時間・混雑具合」を‥‥知りたぃ?

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初音森神社(はつねもりじんじゃ)はご存知ですかぃ?

初音森神社は1332年(元弘2年/鎌倉時代)に藤原(花山院)師賢(もろかた)により、創建された神社です。

藤原師賢は和歌に秀で、歌人としてだけではなく、聡明叡智でも知られた人物であり、若くして後醍醐天皇の側近として重用され、早くに大納言へと昇任しています。

しかし、1331年8月に起こった元弘の乱にて大敗を喫した後醍醐天皇の責を負い、鎌倉幕府の命により、東国(関東)へ配流の刑に処せられます。

その折、自身の隆昌を祈願して「初音の森」に草庵を結び、そこへ稲荷大明神(宇迦之御魂神)を勧請して、白峯宮(崇徳天皇)と共に奉斎したのが当社の起こりです。

初音の森」とは、現在の靖国通り沿いの日本橋馬喰町一帯に生い茂っていた森のことであり、当時このあたりは俗称で「初音の森」もしくは「初音の里」と呼ばれていたのです。

以来、地元では産土神として篤い崇敬が寄せられるとともに商売繁盛・五穀豊穣のご利益をもつ神としても知られるようになっています。

それでは!以下にてこの謎多き初音森神社の御朱印の種類や授与時間をご紹介しましょう!

初音森神社で授与されている御朱印の種類一覧

通常頒布の御朱印

①「初音森神社」の社号の御朱印

期間限定の御朱印

①毎月替わる御朱印(1月〜12月)
②初午祭の御朱印

毎月替わる御朱印とは、その月や季節の花があしらわれた御朱印なので毎月、デザインが変わりまする。また、年度によっても異なることもあります。

不定期に授与される期間限定頒布の御朱印

①コロナ終息を祈念した特別頒布の御朱印【黒ベコver.】
②コロナ終息を祈念した特別頒布の御朱印【赤ベコver.】

初音森神社で御朱印を受ける際の注意点

 初音森神社は隅田川を挟んで左の台東区右の墨田区にありますが、御朱印がいただけるのは東日本橋(中央区)の方です。両国郵便局の隣にあります。

初音森神社の公式サイトをご覧になれば分かるように両国の初音森神社は「儀式殿」もしくは「摂社」、墨田区の初音森神社は「本社」と紹介されています。

 この初音森神社では、宮司が祭祀を兼務する「江島杉山神社」の御朱印も案内されていますが、初音森神社では授与していませんのでご注意ください。

現地へ行って参拝後に直接いただくことができまする。

江島杉山神社から初音森神社までは徒歩15分くらいです。(🔽地図)

※タップで大きくなりまする〜※

わずか徒歩15分の距離なので、江戸(東京)見物とシャレこんで、ちょぃと歩いてみておくんなせぇ。きっとイイことがありますよってに。…なんかテキトーやの




通常頒布の御朱印

①「初音森神社」の社号の御朱印

この御朱印を見て不思議に思った方が多いと思いまするが、それはズバリ!右下の緑色の馬の形状の印判ではないでしょうか。

初音森神社の御朱印に馬の形の印判が押印される理由は大きく2つあるようです。

  • 1つ目は初午祭に行われた馬追の行事にちなんだもの
  • 2つ目は徳川家康公の愛馬「三日月」にちなんだもの

初午祭に行われた馬追の行事とは?

初音森神社は創建より星霜幾ばくかを経た1551年(天文20年)、社頭に馬場が造成され、以来、「初音の馬場」と呼ばれます。

馬追の行事とは騎馬の大群を走らせる行事です。江戸時代は長く続いた戦乱が終わり、人々は長らく甲冑姿を見る機会が薄れたことや、武士の威厳を回復する目的なども兼ねて勇ましい甲冑姿の武者が馬を駆り立て馬場を疾走させたのです。

毎年の例祭である「初午祭(はつうまさい)」の際は、きまって馬場の周りに馬を商売とする馬喰(ばくろう)と呼ばれた牛馬の仲買商人たちが寄り集まるようになります。(現今の”馬喰町”の名前の由来)

徳川家康公の愛馬「三日月」とは?

家康公は関ヶ原合戦の戦地へ向かう途上、自身の名馬「三日月」に当時の当神社の境内にあった井戸水を飲ませたようです。

関ヶ原合戦は当初優勢だったハズの石田方(西軍)の陣が総崩れになり、一気に家康公率いる東軍へと流れは傾き、そのまま勝利をもぎ取る結果に至っています。

 

以上、この馬の絵柄とは、初音の馬場や家康公の名馬「三日月」に由来したものであり、その由緒に基づいて押印された熱き印判になりまする〜。‥‥熱っ!

  • 初穂料(値段):500円
  • 授与期間:毎月1日〜末日まで
  • 授与時間:社務所の受付時間に準ずる(10時頃〜16時頃まで)
  • 授与場所:授与所(社務所)

期間限定の御朱印

①毎月替わる御朱印(1月〜12月)

月替りの御朱印とは、月参りにいらして欲しいという神社側の切なる姿勢から授与が開始された御朱印です。

当月に参拝したことを示す、当月の有名な花がデザインされています。

上掲写真のものは「りんどう」ですが、これが毎月替わります。右上に見える印判は「初音森神社」と篆書体で刻字されたものが押印されています。

  • 初穂料(値段):500円
  • 授与期間:毎月1日〜末日まで
  • 授与時間:社務所の受付時間に準ずる(10時頃〜16時頃まで)
  • 授与場所:授与所(社務所)
その他の月替りの御朱印一覧

上掲写真を見れば、毎年毎月、絵柄(デザイン)が変わっているのが分かり申す。

たとえば、令和2年11月はコスモス、対して令和元年は紅葉するモミジです。令和2年8月はつゆ草、対して令和元年はアサガオです。




②初午祭の御朱印

令和4年バージョン

令和4年度は白ギツネのお面が描かれてい‥‥‥申す。シラギュゥァグェっ(白ギツネを表現)

令和3年バージョン

御祭神の宇迦之御魂神は「稲荷大神」とも呼ばれ、奈良時代の2月の初午の日に降臨したと伝えられています。この故事を奉祝するために、全国の お稲荷様を奉斎する神社では、いっせいに「初午祭」が執り行われます。

そのお稲荷様の神使(現代風に言えば”パシリ”のこと)は白キツネであったことから、上掲写真(御朱印)の右側にそれを示す「白ギツネ」が描かれています。

そして中央上部から五穀豊穣の神を示す稲と当社の社紋である「抱き稲紋」が大きく金箔塗りで描かれています。使用されている和紙が赤色であることから、「シャア・アズナブル」を連想させ、金字との取り合わせは生まれ変わったシャアザクを彷彿とさせます。..ここでガンダムネタくるか

左下の「如月」は2月を示す異名でする。…”でする”?

  • 初穂料(値段):500円
  • 授与枚数:なくなり次第終了
  • 授与期間:初午にちなみ2月1日〜3月末日まで
  • 授与時間:社務所の受付時間に準ずる
  • 授与場所:授与所(社務所)

七夕の御朱印

令和2年バージョン

御朱印中央に見える模様は当社の社紋である「抱き稲紋」です。御祭神「宇迦之御魂神」は、五穀豊穣のご利益をもつ神とされ、「稲荷大神」とも呼ばれます。稲を用いて宇迦之御魂神を祀る崇高な社であることを表しています。

抱き稲紋を斜め方向に横切るようにして、思春期に大暴れするニキビ君が見えますが、これは天の川を表しているのでしょう。

金と銀で夜空のお星様を表現したなんともロマンチックで意味深な御朱印じゃありやせんかぃ。ウホっ

ちなみに中央下部に見える模様はカスれていて見えづらくなっていますが、これは「初音森神社」と篆書体で刻字された社号印でゴンす。

令和元年バージョン

金と銀の勾玉が、ものゴっつぅ〜ぃ‥‥印象的な御朱印です。宮司さん曰く、金と銀の勾玉で織姫と彦星を表しているとのこと。クっ、きゃきゃきゃ

群青色に金字を用いると目がちらつきインパクト効果「大」でゴンす。

  • 初穂料(値段):500円
  • 授与枚数:なくなり次第終了
  • 授与期間:7月1日〜7日まで
  • 授与時間:10時〜16時まで
  • 授与場所:授与所(社務所)




期間限定の不定期に授与される御朱印

①コロナ終息を祈念した特別頒布の御朱印【黒ベコver.】

「べこ」とは東北地方の方言で「牛」という意味合いがあります。東北地方、特に会津地方ではベコ(牛)を魔除けとして捉え、土人形を作ってそれに願掛けする風習がありまする。

江戸時代になると江戸八百八町(現在の東京都区部)にも伝わり、「病人の病を負う」という俗信が広まります。

上掲写真(御朱印)の上部に見える模様は1月&2月を代表する花の「梅」です。

御朱印左側に「如月(きさらぎ)」と墨書きされていますが、これは2月の異称になりまする。

  • 初穂料(値段):500円
  • 授与期間:不定期授与のため未定
  • 授与時間:社務所の受付時間に準ずる(10時頃〜16時頃まで)
  • 授与場所:授与所(社務所)

②コロナ終息を祈念した特別頒布の御朱印【赤ベコver.】

上記、黒ベコに次ぎ赤色のベコ(牛)です。赤色の体色は魔避けの効果があるとされ、身体に見える模様は斑点です。この斑点は天然痘を表していると言われ、古来、疫病退散のご利益があるとされています。

上掲写真(御朱印)の上部に見える模様は上記同様に、1月&2月を代表する花の「梅」です。

御朱印左側に「睦月(むつき)」と墨書きされていますが、これは1月の異称になります。

  • 初穂料(値段):500円
  • 授与期間:毎月1日〜末日まで
  • 授与時間:不定期授与のため未定
  • 授与場所:授与所(社務所)

初音森神社の御朱印の授与場所・授与時間

授与場所

初音森神社の御朱印は境内地のビルの2階になります。ほとんどのケースで社務員が不在のため、書き置きになりまする。

⬆️初音森神社の授与所と右側は本殿

授与時間・定休日
  • 10時頃〜16時頃まで
    ※受付時間も変更になる可能性あり。
    ※おおむね10時〜15時に行けば御朱印がなくならない限りはいただけるでしょう。
  • 定休日:不定休

上述したように初音森神社には宮司が常駐していないため、オープンしている日は謎(不定期)です。そこで書き置きで御朱印を頒布されているワケなのですが、資料館をご覧になりたい方は事前に電話などでお聞きするか、兼務社である江島杉山神社へ問い合わせすることでオープンしている日を確認できるかもしれません。

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初音森神社での御朱印のもらい方

お参りをした後、賽銭箱へ御朱印の初穂料を奉納して、書き置きの御朱印を取る。(御朱印授与は原則1種類1人1体のみ)書き置きの御朱印は儀式殿出入口の台上にクリアファイルに収められています。




初音森神社の御朱印所の混雑具合

初音森神社の境内は‥‥‥空いています。数回、参拝しましたが、いついっても空いていました。

参拝した曜日は平日と土日祝ですが、いずれも‥‥空いていました。なぜか、お腹も”ベコ”にちなんで”ベコベコ”と空いていました。意味不明

なお、当神社の授与所では御朱印帳を預ける形式ではなく、御朱印に関しては基本、書き置き対応です。

したがって待ち時間や並ぶなどの概念は皆無ですが、書き置きの場合は「在庫切れ」の心配があります。

ちなみにですが、下掲写真は2月3日の初午の頃に訪問したときのものですが、ちょうど1種類だけ在庫切れの状態でした。おそらくもともとそれほど在庫がなかったのだろうと推察します。

⬆️女性の手前の扉の奥が儀式殿。女性の奥に見える台の上に御朱印が入ったクリアファイルが置かれている

あきらめて帰ろうとしたところ‥‥奇跡襲来!なんとぉぅ!宮司さんが偶然にも、いらっしゃったのです!

さらになんとぉぅ!事務所らしき奥の部屋から、該当の御朱印をお出しいただいて授与していただけたのです!

このように日頃から行いが良いと良い事とはやってくるものです。ホンマかぃ

初音森神社の御朱印帳

初音森神社にはオリジナルの御朱印帳はありませんが、兼務社である江島杉山神社ではオリジナル御朱印帳を取り扱っておられます。

種類や初穂料(値段)など詳しくは、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

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初音森神社の場所と交通アクセス

本社

東京都墨田区千歳2-4-8

儀式殿

東京都中央区東日本橋2-27-9

※御祈祷、授与品や御朱印の頒布は儀式殿にて行っております。

最寄駅

本社

・JR「両国駅」西口(下車、徒歩10分)
・都営新宿線「森下駅」(下車、A5出口より徒歩10分)

儀式殿

・JR「浅草橋駅」東口(下車、徒歩3分)
・JR「馬喰町駅」(下車、C2出口より徒歩3分)
・都営浅草線「浅草橋駅」(下車、A1出口より徒歩2分)
・都営浅草線「東日本橋駅」(下車、B1出口より徒歩5分)
・都営新宿線「馬喰横山駅」(下車、B1出口より徒歩5分)

初音森神社の駐車場

神社公式の駐車場ありんせん。

そこで以下に初音森神社周辺の駐車場をご紹介しておきましょう。

【豆知識】御朱印の歴史や由来

寺社をめぐって御朱印を集めるのがブームとなっていますが、あなたは御朱印についてどれくらいご存知でしょうか。

以下のページ↓では、御朱印の歴史や呼び方、御朱印をいただく時のマナーなどについて詳しくまとめていますので、これから御朱印集めをされる方は、ぜひぜひ!ご一読ください。

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